「高松城跡」です。海水の堀に囲まれた「海城」ですね。
「高松城跡」と「鞘橋」です。
堀には「クロダイ」や「スズキ」が泳いでいます。
高松城跡(玉藻公園)の西門から入園して直ぐの場所、二の丸と三の丸の間にあるのが
「水門」です。堀に海水を取り入れる役目を果たしていて、現在でも堀と海が繋がっているので、海から魚が入り込んでいます。堀を船で巡ることもできます。
「披雲閣」(ひうんかく)です。
江戸時代にもこの場所に、約2倍の規模で政務が行われる場所、
また藩主が生活する場所として「披雲閣」という名前の御殿がありました。
現在の披雲閣は、明治維新後、老朽化を理由に取り壊された旧披雲閣を
高松松平家の12代当主賴寿伯爵が大正3年に再建に着手し、
3年余りの歳月をかけ大正6年(1917年)に完成したものです。
この建物は松平家の別邸として建てられましたが、その一方で、
香川を訪れる賓客をもてなす「迎賓館」としての役割も持ちあわせていました。
建築的特色としては、伝統を踏まえた意匠は近世以来の正統的書院造として
いささかの破綻もなく、伝統技術と洋風技術が見事に融合された構造となっています。
平成24年7月9日には国の「重要文化財」に指定されました。
「披雲閣」の中庭に入ってみます。
舗道には「丸石」が敷かれています。
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